ひげ脱毛を脱毛クリームを使って自分で出来るのか?
「ひげ脱毛」とGoogleで検索すると、「髭 脱毛クリーム 市販」や「髭 脱毛クリーム 永久」のようなキーワードの候補が表示されます。
これはヒゲ脱毛を考えている人の中で、お店に頼らず自力でなんとかしたいという人が一定数いるからだと思います。
確かに自分で脱毛クリームを使ってひげ脱毛できるのであれば、お金をかなり節約することが出来るでしょう。
ただ正直なところそれはおススメ出来ません。むしろ危険です。
そこで今回は「ひげ脱毛を脱毛クリームを使って自分で出来るのか?」と題して、脱毛クリームについて詳しく解説をしていきます。
脱毛クリームにはどんな機能があるの?
まずは脱毛クリームの機能について解説をしていきます。
ひとことで脱毛クリームと言っても種類があり、大きく分けて「除毛機能」と「抑毛機能」の2つです。
除毛機能
表面の毛を分解・溶かす。
皮膚の表面の毛を分解して溶かすことで、毛を取り除くのが除毛機能のクリームです。
あくまで皮膚の表面の毛を分解するだけなので、時間が経てば毛が生えてきます。
広範囲の毛を一気になくしたい(一時的に)場合に利用できます。
抑毛機能
毛の成長を抑制する。
毛の成長を抑制することで毛を細くします。毛が細くなることで目立たなくなっていきます。
抑毛機能のあるクリームを使い続けると、毛が生えるスピードが緩やかになったり、毛自体が薄くなっていくでしょう。
時間をかけて継続することで、効果を感じることが出来ると思います。
脱毛クリームはヒゲに使える?
では脱毛クリームをヒゲに使えるかですが、「除毛機能のものは使えない」「抑毛機能のものは使える」と言われています。
除毛機能のクリームは刺激が強すぎるため、顔の肌に炎症やかゆみが出てしまうからです。
そもそも除毛クリームを使ってもヒゲは生えてくるので、ひげ脱毛したい人には役に立ちません。
一方の抑毛クリームは、ネットで検索するとわかると思いますが、正確には「抑毛ローション」として販売されています。
ローションなのでヒゲ自体に付けるのではなく、ヒゲを剃った後の肌に付けます。
何回も何回肌につけていくことで、徐々に毛が薄くなっていくはずです。
抑毛ローションの現実
ではここから抑毛ローションの現実についてお話していきます。
市販の抑毛ローションには、効果を感じられる人・感じられない人がいます。
効果を感じられる人のほとんどが「そもそもヒゲが濃くない」人です。
ヒゲが濃くない人が、継続して抑毛ローションを使い続けていけば、毛が細くなっていく効果を感じることが出来ると思います。(毛根がなくなることはありませんが)
しかしヒゲが濃い人の場合、市販の抑毛ローションを使い続けても、残念ながら効果を感じられない結果になることがほとんどです。
濃いヒゲの男性にはひげ脱毛がおススメ
濃いヒゲでお悩みの方は、脱毛クリームや抑毛ローションよりも「ひげ脱毛」がおススメです。
ひげ脱毛の方が効果を実感できるでしょうし、最終的には費用自体も抑えることが出来ますし、肌荒れなどのリスクも少ないからです。
何より効果が出るまでの時間が圧倒的に違います。
「いきなりヒゲ脱毛サロンに頼るのは、なんか抵抗ある」という風に思われることは自然なことです。
しかし濃いヒゲの方の場合は、結局のところヒゲ脱毛が一番の選択肢だと思います。
脱毛クリームを検討されている方は、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います。